合同製鐵で働こうと
思ったきっかけ
大学では金属や無機材料など、環境に負荷を与えない材料について研究していました。そこから鉄鋼業界に興味を持ったのは、講義の一環として鉄工場を見学した際、そのスケールの大きさに圧倒されたのがきっかけです。また鉄スクラップをリサイクルするという環境面から、電気炉メーカーである当社を志望しました。正直、就活するまで合同製鐵の名を知らなかったのですが、調べるうちに給与や福利厚生といった待遇面の良さに惹かれたことも大きいです。
自分で考え、
何度も挑戦を繰り返す。
正解のない
仕事だからこそ面白い。
船橋製造所 製造部 圧延工場
2017年入社 / 工学研究科 未来材料創成工学専攻
大学では金属や無機材料など、環境に負荷を与えない材料について研究していました。そこから鉄鋼業界に興味を持ったのは、講義の一環として鉄工場を見学した際、そのスケールの大きさに圧倒されたのがきっかけです。また鉄スクラップをリサイクルするという環境面から、電気炉メーカーである当社を志望しました。正直、就活するまで合同製鐵の名を知らなかったのですが、調べるうちに給与や福利厚生といった待遇面の良さに惹かれたことも大きいです。
圧延工場で起こる日々のトラブル改善、老朽化した設備の修理検討などを行っています。例えば夜中の操業中に何かトラブルがあれば、翌朝出社した時に現場スタッフにヒアリングして原因を究明。報告資料を作成し、解決するための対策を考えます。どこか壊れていたら機械班に修理の手配を、電気制御やプログラム関連のトラブルなら電気班にメンテナンスを依頼。その後は点検回数を増やして様子を見ながら、設備の更新も視野に入れていきます。またトラブル対応がない時は、設備更新の仕様を考えたり、様々なメーカーから見積りを取ったり、いざ更新する際の準備を進めます。近年は夏場の熱中症対策をどうしていくか、工場内の作業環境の改善にも力を入れています。
私たちの仕事はコレといった正解がないなかでトライ&エラーを繰り返し、うまくいった時に大きなやりがいを感じられます。最近、特に試行錯誤しているのは熱中症対策。めちゃくちゃ大きい扇風機を導入してみたり、小型ファンを内蔵した空調服を入れたり、ビニールハウスみたいなものを作ってスポットクーラーで風を思いっきり送ってみたりと、様々な試みを行っています。その一つとして、今夏はジュースをシャーベットにするフローズンマシンを導入したところ、現場スタッフたちに大好評。「体の中から冷えて涼しくなる」と、毎日フル稼働でした。それまでなかなか効果の高い対策ができなかったため、ささいなアイデアでも喜んでもらえて非常に嬉しかったです。
スピード感を持って仕事に取り組むようにしています。答えが合っているかどうかわからない案件でも、とりあえず一旦終わらせてダラダラと持ち過ぎない。これは以前の上司からよく言われていたことです。私のいる部署では突発的なトラブルに対応しなければいけないケースも多く、そんな時に案件をたくさん抱え込んでいると動きが鈍くなってしまいます。常に余裕のある状態でいることで、予期しないトラブルにも落ち着いて対処することにつながります。
また現場スタッフや工事業者へ「こういう作業をしてほしい」「最終的にこうしたい」という自分の希望を正確に伝えるため、詳細かつわかりやすい指示書を作成することも心がけています。
One Day Schedule
これまでも多くの人が様々な改善に取り組んできて、さらなる改善点を見つけるのは難しい反面、自動化についてはまだ見直す余地があると思っています。不注意によるトラブルや事故といったヒューマンエラーをいかに防ぎ、安全な工場にしていくか。ベテラン職人の感覚をどう機械に反映させるか、これからチャレンジしていきたいところです。
新婚なので、妻と予定が合う日はほとんど遊びに出かけています。最近はバスケのワールドカップを観戦して楽しかったのをきっかけに、日本の男子プロバスケBリーグも観戦したいと思っています。また圧延工場ではゴルフが流行っており、私も誘われて始めました。今後もっと練習してうまくなりたいですね。
Other Employee