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知識ゼロの
“鉄の世界”へチャレンジ!
奥深さに魅了され、
毎日が飽きない。

H.C

船橋製造所 業務部 購買室
2022年入社 / 人間社会学部卒

合同製鐵で働こうと
思ったきっかけ

就活当初は不動産や百貨店など身近な業界を見ていましたが、ある時鉄鋼業界の仕事を知って「面白そう!」と感じました。興味を持ったポイントは3つあり、1つめは学生時代に学んだ国際関係の分野とは全く違う世界にチャレンジしてみたかったこと。2つめは女性が少ない業界なので、逆にチャンスがあるんじゃないかと考えたこと。3つめは、基幹産業であるという安定性です。なかでも合同製鐵は会社の規模が大きく、選考で関わった方たちの雰囲気も良かったことが決め手になりました。

現在の仕事内容

私の担当は主に主原料である鉄スクラップの調達です。新規取引の流れとしては、まず鉄スクラップを扱う商社との価格交渉から始まります。その際に大事なのは、世界の市況動向を掴むこと。国内にある鉄スクラップの一部は海外輸出されているため、私たちメーカーは輸出価格よりも高く買って在庫を確保しなければいけません。そこで業界紙を毎日チェックし、相場を予測しているんです。次に鉄スクラップの業者さんのところへ実際に行き、品質をチェック。当社の基準をクリアしていたら受け入れます。既存の取引業者の場合はこちらで買取価格を提示し、随時スクラップヤードまで持って来てもらうことも多いです。また本社で購買している合金鉄などの副原料は、業者さんとのデリバリー調整を行っています。

現在の仕事内容

仕事の面白さと難しさ

1年目は研修があったとはいえ、鉄鋼業も鉄スクラップのことも何もわからない状態で苦労しました。そこで最初は先輩と一緒に業者を訪問したり、スクラップヤードで現物を見たりして、鉄スクラップの規格について勉強。品種、等級、寸法など、様々な種類がある鉄スクラップの見分けがつくように覚えていきました。配属した時に先輩から「わかるようになるまで半年くらいかかるよ」と言われたのですが、本当に半年かかりましたね。最初の頃はちんぷんかんぷんだった業界紙も少しずつ理解できるようになり、商社や業者さんとも対等に話せるようになると、やりがいを感じるようになりました。鉄スクラップは地場産業なので地域ごとに特色があり、知れば知るほど奥深いところも面白いですね。

仕事の面白さと難しさ

仕事をするうえで心掛けていること

私はもともと声が大きいこともありますが、できるだけ自分から元気よく挨拶するように心がけています。特に現場の方や業者さんには明るく接することで、スムーズなコミュニケーションが図れている気がします。これは鉄鋼業界の活気あふれる雰囲気が土台にあるかもしれませんね。
また購買室の仕事は一人よりも全体で進めることが多いため、お互いに協力しあうことも欠かせません。現場がある職場なので、現場の方々との「報・連・相」を大切に仕事に取り組んでいます。

仕事をするうえで心掛けていること

One Day Schedule

1日のスケジュール

07:30
出社。現場ミーティングの日誌から、昨日の入荷量や操業の確認。
08:00
ラジオ体操後、今日のタスクを購買室で共有。業界紙を購読。
09:00
鉄スクラップ市況のまとめ、来月予想の書類などを作成。
12:00
食堂でランチ。SNSや動画を見たりしてホッと一息。
13:00
コミュニケーションも兼ねて現場に行き、原料の相談。
14:00
商社との商談で生産量や市況情報を共有。業者を訪問することも。
17:00
退社。仕事が終わったら製造所内のジムで30分ほど筋トレ。
19:00
帰宅後、夕食と家事を済ませて、動画鑑賞や読書でリラックス。
23:00
就寝。最低でも7時間は寝るように心がけている。

これから挑戦したいこと

これから挑戦したいこと

現在は設備改善の一つとして、スクラップヤードにある重機の更新も行っています。今後はさらに大きな工事に関わるなど、設備改善の仕事の幅も広げていきたいと思っています。将来的にはいつかマネージャーになれたらという目標があります。今のところ購買室の居心地がよく楽しいのでここで頑張りたいです。

OFFの過ごし方

OFFの過ごし方

休日は大学時代の友人と遊ぶことが多いです。船橋製造所は東京にもアクセスが良く、どこに行くにも便利なのがいいですね。また旅行好きなので、有休を取って海外へ出かけることも。夏は韓国のチェジュ島、冬はフィリピンへ。たまにこうした自分へのご褒美があると、仕事のモチベーションアップにもつながります。

Other Employee

その他の先輩社員