- INTERVIEW
- 社員インタビュー
S.T
大阪製造所
製造部 製鋼工場
2022年入社 普通科卒
鉄づくりのプロフェッショナルへ。
大阪製造所
製造部 製鋼工場
2022年入社 普通科卒
「手に職をつけ、安定して働きたい」と思っていたため、資格をたくさん取らせてもらえるのが魅力でした。実際に入社後はフォークリフト、低圧電気取扱、アーク溶接、ガス溶接技能者など10種類の資格を取得。勤務中の時間に勉強できたのも良かったです。また寮や社宅があり、新生活の準備がしやすいことも合同製鐵を受けた理由です。
製鋼工場では大きく3つの工程があり、私は「連続鋳造」を担当しています。これは溶けた鉄を連続的に鋳型に注ぎ続け、水で冷ました鋼片を製造するプロセス。溶けた鉄は1,500~1,600度ほどの高温になり、操業している機械の監視やクレーンの操作などがメインの仕事です。また鋳造機は様々な機械が組み合わさった大きな設備で、点検やメンテナンスも欠かせません。ちょっとした修理や改善であれば、自分たちで溶接して直したり補強したりしています。
入社して驚いたのは、想像以上に“職人仕事”だったこと。単に機械のボタンを押すだけでなく、人が考えて判断する部分や、実際に手を動かして作る部分も多いというのは意外でした。どの工程でも専門的な知識や技術が求められので、それらを一つひとつ習得していくことに難しさも、成長の手応えや面白さも感じます。
倉庫作業やコンビニのアルバイトに精を出し、クルマの運転免許を取得しました。学校では美術が得意でしたね。入社後は安全週間や品質週間の時に展示されるポスターを描いて、所長賞をもらったこともあります。
連続鋳造のなかでまだ経験していない業務にチャレンジし、すべての業務を一人前にできるようになりたいです。また現在はクレーンの運転も行っていますが、もっとスムーズに動かせるよう上達したいと考えています。
One Day Schedule
愛車の400ccバイクに乗って出かけるのが好きですね。最近は神戸や和歌山まで行き、美味しいラーメンを食べて、きれいな夜景を眺めて帰るというプランがお気に入り。仕事に慣れ、休日もリラックスして楽しめるようになりました。