- INTERVIEW
- 社員インタビュー
S.K
船橋製造所
製造部 製鋼工場
2017年入社
機械工学科卒
成分調整はやりがいも大きい。
船橋製造所
製造部 製鋼工場
2017年入社
機械工学科卒
もともと四年制大学への編入を考えていましたが、短大の就職課から合同製鐵を薦められたのが最初の出会いです。そこから工場見学に行き、迫力ある光景や規模の大きさに惹かれました。また兵庫県出身の私は「関東に住んでみたい」という夢もあり、船橋製造所ならその夢も叶うことから入社しました。結果的にプライベートも充実できて良かったです。
製鋼工場には、①鉄スクラップを熱で溶かす→②二次精錬で成分や温度を調整する→③溶かした鉄を金型に流し込んで棒状に成型するという工程があり、私は二次精錬を担当しています。これは、より質の高い製品をつくるためのプロセス。まずは主原料の鉄スクラップに副原料(石灰、マンガン、バナジウム、シリコンなど)を加えて成分調整し、基準をクリアしているか分析します。さらに次の工程で作業しやすいよう温度調整するのも大切な仕事です。
私の担当しているLFという工程は1人で行うため、先輩に教えてもらいながら覚えるまでが大変でした。副原料の量を計算して入れても、その日ごとに成分調整の様子は変化します。経験や勘が必要なところが難しくも面白いところです。現在は、自分の頭で考え、自分のペースで進められるこの仕事が向いていると感じます。
高校時代は陸上部に所属し、駅伝の県大会に向けて毎日15~20Km走っていました。キャプテンとして人をまとめる経験をしたことも、社会人になってから役立っています。また短大時代は数学や英語など基礎科目の勉学に励みました。
コスト削減の視点を持ち、成分調整や温度調整の精度を上げることで効率化を図りたいと考えています。またLF工程での仕事内容をマニュアル化するなど、後に続く後輩のために環境整備も行っていきたいです。
One Day Schedule
推しアーティストの音楽を聴いたり、ライブに参加したりするのが楽しみの一つ。船橋製造所は東京へのアクセスが良く、ライブ会場に行くのも便利です。また友人と通話しながらゲームするのが好きで、快適なゲーム環境を整えています。