- INTERVIEW
- 社員インタビュー
B.T
大阪製造所
製造部 線材工場
2023年入社
法学部 法律学科卒
考えることの楽しさを実感。
大阪製造所
製造部 線材工場
2023年入社
法学部 法律学科卒
父が合同製鐵の購買室に長年勤め、「いい会社」だと聞いていたのが一番の理由です。調べてみると福利厚生も手厚く、特に寮や社宅が完備されているところに魅力を感じました。今は寮に入っていますが、家賃と駐車場代を含めてもかなり安くて助かっています。また工場見学をした時にモノづくりのスゴさを感じたのも決め手の一つです。
私の所属する線材工場では、「線材」と呼ばれる細い鋼材を製造しています。これはコイル状に巻いて出荷され、皆さんの身近にもある針金やクギ、文具類、各種チェーン、公園やグラウンドのネットフェンスなどの素材になります。そのなかで私は鋼片(溶けた鉄を固めてつくる半製品)を運ぶクレーン作業、加熱炉に装入した鋼片を約1,000度まで加熱する温度管理、加熱炉から次の圧延工程への払い出し(鋼片を後工程へ送る作業)などを担当しています。
すべての業務が単純ではなく、様々なことを考えながら行うところが難しいです。例えば、加熱炉の温度を上げる時はNox(ノックス)(窒素酸化物の総称)が出やすくなるため、排ガス規制に引っかからないようNox(ノックス)をなるべく出さずに温度を上げる工夫が必要です。単純作業ではない難しさがある反面、考える面白さも実感できますね。
スポーツが好きで、中学から高校までの6年間はバレーボール部に所属していました。大学ではキックボクシングに出会い、試合にも何度か出場。プロのキックボクサーを目指すくらい夢中で練習に励む毎日でした。
1年目についた指導員の先輩は何を聞いても答えてくれ、トラブルにも柔軟に対応できる方でした。私もその先輩のように後輩から頼りにされる存在になるのが目標です。そのために、今は失敗を恐れず自主的に行動していきたいと思います。
One Day Schedule
体力づくりの一環で、週3~4回キックボクシングジムに通っています。たまに社内の厚生棟にあるトレーニングルームも利用しますね。今はもうプロのボクサーは目指していませんが、アマチュア大会に出場したいと思っています。